教員採用試験セミナー 2025年夏試験に向けての勉強法



概要

日時

2025年1月8日(水)18:00~19:30

内容

第1部 2025年夏試験に向けての筆記試験勉強法【18:00~19:20】


近年の教員採用試験では競争倍率が低下しており、文部科学省が公表した調査結果によりますと2024年度(2023年実施)において2.9倍(弊社調べ)と、過去最高倍率であった2000年の13.3倍と比べると、大きく低下しております。
しかし、2.9倍というのは、2.9人に1人しか合格しない試験であり、他の資格試験、就職試験と比べると、3人に2人の割合で不合格となる意味では、安易な試験ではありません。また、自治体や校種、教科によっては、またまだ高倍率の試験もあります。

そこで今回のセミナーでは、教員採用試験の概要について紹介した上で、2025年夏試験に向けての筆記試験の勉強法をお話しします。
教員採用試験は自治体ごとに問題は異なりますが、受験する自治体に関わらず学習しなければならない分野がございます。
筆記試験は大きく、教職教養と一般教養と専門教養に分かれます。
教職教養の学習は大きく、①学習指導要領、②今日の学校現場で必要な通知や答申、③改正法規の制度概要、の理解が必要です。
特に②に関しましては、生徒指導提要や教育振興基本計画、GIGAスクール構想にあるICTの利活用、令和の日本型学校教育といった重要答申等は、全国どの自治体を受験する上でも理解が必須で、また近年は、教員の働き方、COCOLOプラン、日本版DBS、など、社会の変化に伴い学校現場でどう対応していくべきかといった理解も求められます。
一般教養は範囲が膨大ですが、教員採用試験で出題される傾向は概ね一定で、出題される分野も限られております。
専門教養の出題は、①教科の内容、②学習指導要領、③指導案・指導計画、④最新時事、に分別されます。
学習を進めるにあたっての勉強法の一助となれば幸いです。



第2部 質疑応答【19:20~19:30】
「教員採用試験対策をどのように進めていくべきか?」や、「教職教養と一般教養と専門教養のどちらを優先して学習するべきか?」など、第1部を聞いて感じた疑問や不安について、回答いたします。


※内容は予告なく変更になる場合がございます。

講師

東京アカデミー教員採用試験対策担当 青木 氏(岡山校所属)

参加費

無料(要事前予約)

配信

Zoomにて開催。
開始時間の30分前にマイページ上に視聴URLを掲載します。

対象 大学生・大学院生 学年を問いません。
主催

大学生協事業連合
協力:東京アカデミー


お申込み方法

以下のフォームよりお申込みください。

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本セミナーは事前予約制となっております。参加ご希望の方は、フォームよりお申し込みください。

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大学生協事業連合 学び支援事業部

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